MENU
アーカイブ

ウロコ汚れの原因と除去方法ついて|車の窓ガラス

目次

はじめに

車の窓ガラス、汚れていませんか?

こんにちは、ハスムです。

汚れといっても、単に汚くなっているという意味ではなく、ここでいうそれはウロコ汚れのことです。

あとはウロコになっていなくても、イオンデポジットが出来てしまっている状態ですね。

これらの汚れは通常洗車では落ちないため、多くの人が気にしている問題だと思います。

HASM

ウロコがあると、夜間や雨天時の視界が悪くなってしまいますよね

そこで、今回はそんなウロコやイオンデポジット(水垢)が付着してしまう原因と、それらを簡単に除去する方法をご紹介していきます。

ウロコが付着する原因

まずは原因についてです。

これを知ることで、汚れを軽減することができます。

ウロコの原因

そもそもウロコとは、水道水に含まれるミネラル類(カルシウムやマグネシウム、シリカ等)が固着して堆積したものなのですが、その見た目がウロコ模様に見えることから由来しています。
正確にはスケールというのですが、詳しくはまた別の記事で紹介したいと思います。
(※イオンデポジットはウロコになる手前の経度なスケールと解釈してください)

上記のことから、ウロコの原因はミネラル類の付着ということが理解できると思います。
ただし、ミネラル類はイオンとして水に溶けているため、無条件で付着するわけではありません。
水が乾いた後の残留物質として付着するので、洗車の方法や条件が大きく影響します

雨が関係しているという情報も散見されますが、それは誤りです。
雨は真水なのでウロコ汚れについては影響しません。

対策

原因が分かったら、次は対策についてです。

ウロコの対策

一番の対策は、純水で洗車をするということになります。
が、ほとんどの人が水道水一択だと思いますので、その場合は『とにかく水が乾く前に拭き上げる』というのが対策になります。
そのためにも、洗車は日陰で行うのが良いです。
日陰が確保できない場合は、小まめに散水をしながら車が乾かないように洗いましょう。
また、暖かい時季の洗車は気温の低い早朝や夕方に行う等の工夫も大切です。
その際、ボディにたっぷりと水をかけて車を冷やしてから洗いはじめると良いでしょう。
よく、炎天下の中、ガソリンスタンドの洗車機に入れてる人がいますが、あれは洗車ではなくウロコ生産と言っても過言ではありません(汗)
とにかく、拭き上げる寸前まで乾いていない状況を作ることが重要です。

HASM

ガソリンスタンドで洗車をする場合は夜がおすすめです!
乾き難いのはもちろん、夜でも明るいのでしっかり拭き上げられます

完璧には防げません!

しかし、どんなに対策をしても、水道水で洗車をしている限りスケールは少しずつ蓄積していきます。

ですから、定期的なメンテナンスも必要になってきます。

半年から1年に1回程度、スケールを除去してあげることでクリーンな窓を維持することができます。

除去方法について

ここからは除去方法についてです。

実際の作業と照らし合わせながら解説します。

ウロコの除去方法

専用のクリーナーで除去することができます。
特に機械で磨いたりしなくてもキレイになるので安心して下さい。

僕が使用しているのは、PROVIDE(プロバイド)のG03(Gスリー)というウロコ除去クリーナーです。

凄く簡単に落とせるので、重宝しています。

施工方法は、固く絞ったマイクロファイバータオルにG03を適量出し、塗り込むように拭くだけです。

すぐに水の膜がベターっと親水状態になっていくのですが、これがキレイになっている合図です。

一通りキレイになったら、水拭きからの乾拭きで仕上げて完了です。

比較レビューをするために違う製品も使用してみました。

それがこちら👇

結論からいうと、この製品も良かったです!

洗浄力はG03よりも劣りますが、塗り込み時の軽さと780円という価格が魅力です。

使用製品はこのあとのブロックで紹介しています。

施工方法については動画の方が分かりやすいと思います。
最後尾にリンクを貼ってありますので、是非そちらもチェックしてみてください。

使用製品の紹介

今回の作業で使用した製品の紹介です。

PROVIDE G03

おわりに

今回はウロコ汚れの原因と対策、除去方法について紹介しました。

きっと、目からウロコの記事だったのではないかと思います笑

いや失礼しました💦

ちゃんとまとめたいと思います。

今回のまとめ

✅ ウロコの原因は水中に含まれるミネラルの蓄積
✅ 一番の対策は乾く前に拭き上げること
✅ 定期的なメンテナンスが必要
✅ 専用のクリーナーで除去できる

STEP
STEP

ウロコ汚れは通常の洗車では落ちないだけに放置されがちですが、特にフロントガラスは安全にも関わってくるので、今回の方法で定期的にメンテナンスをしてもらえたらと思います。

実は僕自身、小まめにやっていなかったのですが、今回この記事を書きながらそれを再認識しました。

軽度であればあるほど落ちるのも早いですしね!

というわけで、今回は以上です。

最後までご覧頂きありがとうございました(o_ _)o))

またお会いしましょう!

動画はこちら👇

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次