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スパシャンの評判てどうなの?|ユーザー目線で切り込みます

目次

はじめに

今、スパシャン炎上しています。

こんにちは、ハスムです。

ご存じの方もいると思いますが、今年の7月頃から悪い意味でスパシャンが炎上しているんですよね。

スパシャン炎上について

元スパシャン社員の内部告発により、製品偽装社員へのパワハラブラック企業体質等が露わになりました。一部製品の偽装についてはスパシャンが公式で認めており、謝罪動画も出しています。

スパシャン謝罪動画👇

https://www.youtube.com/watch?v=GEMo-9OYgpo

※現在は非公開になっています。元々誠実さを感じない動画内容でしたが、その場しのぎの印象を受けます。

ただ、今回は炎上について掘り下げるという記事ではありません。

一スパシャンユーザーとして以前からその製品に思うところがあり、今回はスパシャンに対する僕の見解を記事にしたいと思います。

ハスム

かなり本質的なものになると思います!

本来は洗車関連の記事をある程度投稿した後に書くつもりでしたが、注目されている時こそ価値があると思い、このタイミングでの記事投稿となりました。

スパシャンとは

見解を述べる前に、まずはスパシャンについて簡単にご紹介します。

スパシャン(SPASHAN)は、(株)スーパースポーツコレクション(以下スパコレ)が展開するカーケアブランドの名称です。

スパコレが販売するカーコーティング剤の名称でもあるのですが、スパシャン自体がメーカーの代名詞として認知されており、スパシャン=スパコレが展開するカーケアブランドの総称という位置付けにもなっています。

スパシャンのコンセプト

画像から読み取れると思いますが、スパシャンはブランディングを意識した高級カーケアブランドというプロモーションを行っています。

以下、スパコレHPより抜粋

ロールスロイス、ランボルギーニ、フェラーリを中心に世界で注目される数々の高級車への採用を基準とするハイクオリティコーティング剤「スパシャン」はその規格外のクオリティーで世界中で圧倒的支持と評価を得ています。

ハスム

瓶に入っているという時点でインパクトがありますよね!

HPも洗練されていて、非常にブランディング入れている企業だなというのが感じられますが、そのあたりは実際にHPをご覧になれば分かると思います。

ユーザーとしての見解

ここからはスパシャンに対する僕の見解です。

ずばり結論から言うと、良くないと言わざるを得ません。

理由は3つあります。

良くない理由

✅ 価格が見合っていない
✅ 効果が期待できない
✅ ユーザー目線に立っていない

製品毎に解説していきたいと思います。

ハスム

実際に僕が使用したことがある製品です

その1.スパシャン2019

これは旧製品ですが、根本的には現在のスパシャンも同じです。

ハスム

一度だけ友人から借りて使わせてもらったことがあります

しっかりと疎水性があり、ちゃんとした製品ですが、別に普通の簡易コーティングです。

相対的に見て価格すぎますね。

そして施工性悪いです。

スパシャンは、ワンパネル毎に塗って洗い流して拭くという施工方法です。

参考までに動画を貼っておきます📹

普通の簡易コーティングだということが見て取れたと思います。

例えばゼロウォーターと比較しても、防汚性や疎水性で大きな違いは感じられませんでした。

それだったら、普通に硬く絞ったタオルに1プッシュか2プッシュして拭き上げるほうが良くないですか?

そのほうが簡単だし、洗車にリズムも出ます。

ハスム

僕はリズムとかテンポの良し悪しが、楽しさにすごく影響すると思っています!

パッケージングや施工方法の違いで差別化を図っているのは分かりますが、それがユーザーにとって何のメリットになるのでしょうか。

その2.マイクロヴェロア

これも見るからに高級そうなパッケージですが、やっぱり高いです💦

3枚入りで1800円もします!

良い製品を安く提供しているメーカーを知っているだけに、余計にそう思うのかもしれません。

例えばコストコのタオルなら36枚で2,000円です

それについてはまた別の記事で紹介する予定です。

また、この製品は全くユーザー目線立っていません

下の写真を見てほしいのですが、なんとタオルの角を溶かして縫製しています

角がプラスチックになっているということです。

縁そのものも硬く、コストコのマイクロファイバータオルと比較しても硬いです。

上がコストコ、下がスパシャン

手洗い洗車でユーザーが最も気を遣っているところは、いかに抑えて洗うかということです

にもかかわらず、このタオルでは角が当たった瞬間、確実に傷が入ります💦

本来、ボディに優しいからこそマイクロファイバータオルを使うのであって、これでは本末転倒ですね。

ハスム

洗車用品メーカーとして失格ではないでしょうか

その3.モンキーギャング・マイクロファイバータオル

これも傷が入る可能性があります。

製品のロゴ部分を焼き印で処理しているため、繊維が硬くザラザラしています。

手触りとしてはヤスリに近いです!

機能よりもデザインを優先ということでしょう。

ハスム

使わないのは勿体ないので、僕はロゴの面をボディに当てないように使用しています!

その4.水アカバスター2

※これも旧製品ですが、現行製品についても成分はほぼ同じです。

この製品の問題点は効果です。

製品には、ボディに付着した水アカや軽微なイオンデポジットの除去と表示してありますが...

結論からいうと、水アカバスターと謳っていながら、水アカは落ちません!

それはなぜか?

アルカリ性だからです。

水アカはアルカリ性なので、酸性のケミカルで中和して落とすことができます。

水垢を落とす効果は期待できないのですが、簡易コーティングは落とせます。

僕は古くなったコーティング被膜をリセットする目的で何度か使用しました。

コーティングが除去されたことにより撥水性が無くなっているのが見てとれると思います。

まとめ

今回は洗車界隈を騒がせているスパシャンについて、一ユーザーとしての意見を含め解説しました。

まとめると下記の通りです。

まとめ

✅ 高級カーケアブランドとして売り出している

✅ 機能よりもパッケージやデザインを優先

✅ 価格が見合っていない

✅ ユーザー目線に立っていない

✅ 効果が期待できない製品がある

総評:洗車用品メーカーとして全くおすすめできない

ハスム

逆に僕がおすすめするメーカーさんについては、また別の記事で解説したいと思います。

というわけで今回は以上です。

最後までご覧頂きありがとうございました(o_ _)o))

またお会いしましょう!

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