はじめに

ヘッドライトをカスタムする際、絶対に必要なのが加工用ヘッドライトです。
こんにちは、ハスムです。

今車に着いているヘッドライトを加工すればいいのでは?
そう思う人もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。
理由は後述するとして、今回は加工用ヘッドライトの入手方法について解説していきます。
ヘッドライトを入手する理由


さっそくですが、加工用ヘッドライトを新たに入手する理由について解説します。
結論からいうと、リスクに対応するというのが主な理由です。
具体的なリスクは3つです。
1.加工ミス
2.取付け後の不具合
3.車検
1.加工ミス
加工中に何かミスをしてしまい、例えば灯火類が点灯しなくなってしまったとか、そういったトラブルが発生してしまう可能性があります。
もしそれが現着のヘッドライトだった場合、解決するまでは車に乗れなくなってしまいますよね。
加工用に調達したヘッドライトであればその心配はありません。
2.取付け後の不具合
例えば、加工してから半年後にイカリングが不点灯になってしまったり、なにか不具合が発生してしまうことがあります。
その際、一旦ノーマルのヘッドライトに付け替えておけば、何も焦ることなく修理ができます。



ヘッドライトの修理は、簡単なものでも半日~1日掛かりになることが多いです!
3.車検
カスタムヘッドライトの場合、車検に通らない場合があります。
仮に加工内容が保安基準に適合していたとしても通らないケースがあるので、車検前に付け替える人が多いです。



車検は公的な検査なので、結果に対するエビデンスが必要ということですね
上記3つの理由から、純正のヘッドライトは予備として保管しておき、新たに加工用のヘッドライトを入手する方が安心というわけです。
入手方法について


では、加工用のヘッドライトをどうやって入手するのかですが、これは主にヤフオクで中古品を落札して入手します。
メルカリや他のフリマサイトでもOKですが、取り扱い量でヤフオクがズバ抜けているため、必然的にそこが見つけやすいです。





新品じゃダメなの?
もちろん、正規ルートで新品を購入するという方法もあります。
ただ、金額的におすすめできません。
例えば80ヴォクシーの場合、左右で約20万円という値段です(汗)
ヤフオクであれば3万~4万円程度(運が良ければ更に安価)で入手可能です。



頻繁にチェックしつつ、お値打ちヘッドライトをゲットしましょう!
良品を入手する


ヤフオクには極美品からジャンク品まで、幅広いヘッドライトが出品されています。
ですから、落札できればどれでも良いというわけではありません。
その商品が良品か否かの判断が必要になります。



主な判断材料は下記の2つです。
相場は車種によって大きく変わるので、経験が少ない方には価格の妥当性を判断するのは難しいかもしれません。
最低限、落札相場は把握しておきましょう。
基本的に長期間出品され続けているものは割高な可能性が高いです。
あとは良品が見つかったとしても、入札競争によって最終価格が割高になってしまうというケースも稀にあるので、そこも頭の隅に置いてもらえたらと思います。
これも色々な状態のものが出品されています。
まず、レンズが破損しているものや修復困難な状態のものは安かったとしても避けるのが無難です。
逆に、ハウジング部の小さな穴や欠け程度はシーリング剤等で修理できるので、価格次第では落札するべきでしょう。
ステーの欠損についても、補給部品で修復できる範囲であれば問題ありません。



ちょっと高くなりますが、予算がある人は極美品を落札するのも有りだと思います!
入札時のポイント


さて、良品を入手する判断が身に付いたとして、それが出品されていなければ入手できませんよね。
当然ですが、出品されて初めて入手可能なわけです。
そして、入札時の最大ポイントがそこにあります。
そう、それは早まってはいけないということです。
早く入手したいという焦りから、ちょっと状態が怪しいなと思いながらも落札してしまったり、割高だと思いつつも落札してしまったり、判断を誤って後悔するパターンがあります。
そうならないために、気長に待つ心構えも大切です。
仮にお値打ちヘッドライトがその時に無かったとしても、必ず出品される時が来ます。



もちろん、サクッと良品が手に入る時もありますが!笑
まとめ


今回は加工用ヘッドライトの上手な入手方法について解説しました。
最後にポイントをまとめたので、おさらいをしていきましょう。
✅ 加工用のヘッドライトを調達する
✅ ヤフオクで中古品を落札する
✅ 落札相場を把握する
✅ 破損品でも修理できるものは〇
✅ 焦らず気長に待つ心構えも必要
どうしても運に左右されるため、場合によっては入手までに時間が掛かってしまうのですが、そんな時でも焦らず待ち続けるという心構えでいてみて下さい。
きっとお値打ちヘッドライトをゲットできると思います。
僕はそうやってきました。
この記事があなたのお役に立てることを願っています。
というわけで、今回は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました(o_ _)o))
またお会いしましょう!
コメント