はじめに

エアコンのダクトカバーを交換しました。
こんにちは、ハスムです。
築14年の我が家では、色々なところにガタがきているのですが、エアコンのダクトカバーもその1つです。


画像の通り、破損して穴が空いてしまっています。
さすがに交換しないとまずいだろうということで、交換作業を行いました。

初心者の方もできる作業だと思います!
作業手順


それでは順番に作業を紹介していきます。
1.既存ダクトカバーの撤去
2.防水処理
3.新しいダクトカバーの取付け
4.防水処理
5.仕上げ
6.塗装
1.既存ダクトカバーの撤去


まずは既存のダクトカバーを外して撤去します。




カバーはビス留めで固定されているので、ビスを抜くと取り外せます。




2.防水処理


カバーを外したら、ビス穴と配管の出口を塞いで防水します。




ビス穴はレクセルを注入して塞ぎました。




配管の出口は専用のパテで塞ぎました。
レクセルは汎用性の高いシール材で、とても気に入っています(^^)
詳しくは下の記事で解説しています。


3.新しいダクトカバーの取り付け


最初に配管出口のパテ位置を調整しながらトップ部のカバーを取り付けます。




位置が決まったらビスで留めます。


ALCは低密度のコンクリートなので、通常のビスだと空回りしてしまいます。
専用のビスはピッチが広くなっており、ALCでもしっかりと咬んで留めることが出来ます。
トップ部の次はコーナーダクトを取り付けます。




元の業者はフレキシブルダクトを取り付けていたわけですが、今回は90°のコーナーダクトにしました。



コーナーダクトの方が剛性が高く見た目も良いです
配管の調整をしながら位置を決めて取り付けました。
位置が決まったら、トップからコーナーまでの寸法を測り、その寸法でカバーを切り出します。




超音波カッターで切り出しました。
通常はノコギリやグラインダーでカットしますが、より安全かつ速く切れそうだったので超音波カッターを使いました。
切り粉が出ないのも良いと思います。
切り出したカバーをセットし、ビス留めします。




カバーはモナカのような分割構造になっていて、表側を裏側にはめ込む形で取り付けます。
最後に、下側に向かう縦のカバーを取り付けます。




上側を1ヶ所固定したら、水平器で角度を確認しながら2ヶ所目を固定します。




全部で3ヶ所ビス留めして固定したあと、表側のカバーをはめ込んだら取り付け完了です。
4.防水処理


トップ部のダクト上側はそのままだと雨水が入ってしまうので、シーリングを施します。




ここでもレクセルを塗布し、ヘラで仕上げました。
今回は塗装もする為、その意味でもレクセルは適材だと思います。
5.仕上げ


カバー下の出口から室外機にかけて、配管を化粧テープで巻いて仕上げます。


元々のテープは剥がさずに上から巻きました。
6.塗装


今回は外壁と同色にするため、塗装も行います。


塗装の前にパッドやすりで足付けをしました。
足付けをすることで塗料の定着性が上がります!
足付け後、刷毛とローラーを使って塗っていきます。




外壁と併行する形で塗りました。
画像はありませんが、塗装は2回塗りです。
以上で作業は完了となります。
最後にビフォーアフターを記載します。
ビフォー




アフター




外壁も含め、見違えるほど綺麗になりました。



とても満足しています(^^)
費用について


今回の費用について正確には把握していないのですが、ダクトカバー、化粧テープ、ビス、パテの合計で3,000円~4,000円くらいになります。
使用工具・資材の紹介


今回の作業で使用した器材の紹介です。


















おわりに


今回はエアコンのダクトカバー交換についてご紹介しました。
僕自身、初めての作業でしたが、それほど難しくはなかったです。
ただし、高所作業が基本になるので安全面には注意が必要です!
コスト的にもDIYなら数千円ですので、チャレンジする価値は高いと思います。
動画もありますので、そちらも参考にしてみてください。
というわけで今回は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました(o_ _)o))
またお会いしましょう!
動画はこちら👇
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