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流れるウインカーの製作|シーケンシャルウインカー|80ヴォクシー

目次

はじめに

こんにちは、ハスムです。

今回は流れるウインカーの製作について紹介していくのですが、光部アクリル作りこむというのが最大の見所かなと思います。

また、ホワイト/アンバーで2色発光するウイポジにもなっているので、そのあたりも今回のポイントです。

それでは順番に製作工程を紹介していきます。

発光部の製作/アクリル加工

まずは発光部を作ります。

アクリルのカットや接着等の工程です。

テンプレートを作る

0.3ミリのプラ板を任意の形に切りだし、これをテンプレートとして使います。

あとで気付いたのですが、0.3mmでは少し作業性が悪いです。

0.5mmがベターかなと思います。

アクリル板の切り出し

オルファのPカッターを使い、アクリルをけがきます。

板厚に対して1/3くらいの溝を掘り、パキッと板チョコを割るような感じでアクリル板を手で折ります。

アクリルの板厚が2mmなので1mm弱くらいの溝を掘ればOKです。

次に先程のテンプレートを使い、Pカッターで周囲をなぞるようにけがいていきます。

少し跡がついてきたらテンプレートを外し、これまた板厚の1/3程度まで掘り下げます。

これを3ピース分くらい続けて行います。

それができたらピース毎に切り離していくのですが、形状が複雑なためこのままでは手で折れません。

ここで超音波カッターの出番です!

3辺のうち2辺を超音波カッターで切り離します。

残り1辺になったら、手で折ります。

しっかり付け根の部分に力をかけてやるのがポイントです。

整形

切り出したピースにはバリが出ているため、超音波カッターでスライスするように整形していきます。

バリが取り除けたら、もう1ピースも同じ工程を繰り返します。

超音波カッターは10分くらいしか連続稼働できないため、2ピース毎にPカッターでの作業と超音波カッターでの作業をローテーションして行いました。

これは作業効率と機器への負荷を考慮したやり方です。

透明の板が完了したら、乳白色の板も同じように切り出します。

全部で透明60枚、乳白60枚を切り出したのですが、途方に暮れそうになりました(汗)

発光部については乳白のアクリルだけでも製作可能ですが、より完成度を高めるために透明のアクリルも使用しています。

接着

次の工程はその60枚を接着する作業です。

ミニクランプでピースを抑え、境界部分にアクリル接着剤を塗布します。

軽く置いてあげるように塗布すると、毛細管現象で入っていきます。

C面出し

接着が終わったら、超音波カッターを使いC面出しをします。(透明側)

これも必須の作業ではありませんが、やはり完成度を上げるためにやりました。

※C面出しとは、角を斜めに削って面を取ることです。

面取りについて/Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/面取り

ヤスリ掛け

透明側のアクリルをヤスッて曇らせます。

これも完成度を上げる工程です。

連結

加工したアクリルを連結し、発光部を完成させます。

ここでもディテールを追加して完成度を上げるため、境界部分に切り出したウレタンシートを貼りました。

単に見た目上の問題だけでなく、曲面追従性が得られたり、光漏れを防いだりする効果もあります。

取り付け

ベースとなるインナーパーツに発光部を取り付けます。

レクセルで接着しました。

レクセルとは、シリコンシーラントのようなシール材の特性を持つ接着剤です。

ただ、シリコンシーラントの19倍もの透明度があり、充填用のガンも不要なので非常に使い勝手が良いのが特徴です。

詳しくは下の記事で解説しています。

発光部の製作/LEDユニットの設置

LEDを組み込んで発光部を完成させます。

ベースの製作

基盤付きのPowerLEDと、放熱器、アクリルの端材を使ってベースを作ります。

3個1ブロックとして構成するため、放熱器も3個を1組として接着しました。

基盤のサイズ的にそのままだと組めないため、カットしてから放熱器に固定します。

付属の両面テープで貼り合わせました。

はんだ付け

パワーLED3個を直列でハンダ付けし、定電流ドライバもはんだ付けして繋ぎます。

片側10ブロックの合計20ブロック行いました。

各ブロックのプラス線は並列で繋ぎ、マイナス線はそれぞれ独立させておきます。

インナーパーツへの固定

位置を合わせてインナーパーツに固定したら、発光部の完成です。

放熱器の下にアクリルを貼って高さを調整しました。

テープ LEDについても、アクリルを加工したものに貼り付けて位置を合わせました。

コードの配線

流れるウインカーはマイナスコントロールのため、+線は並列に繋いで1本にします。


-線は10本独立したまま、長さを揃える意味で延長し、10芯のVFFケーブルを繋いでまとめました。


先端はコネクタにして、車両側とワンタッチで接続できるようにしています。

完成しました。

ホワイト
アンバー

使用工具・資材の紹介

今回使用した工具や資材の紹介です。

工具

オルファ(OLFA)
¥743 (2026/01/14 04:28時点 | Amazon調べ)
エコーテック(EchoTech)
¥41,000 (2026/01/09 17:30時点 | Amazon調べ)

資材

エーモン(amon)
¥550 (2026/01/10 16:29時点 | Amazon調べ)

その他使用部品

  1. LED/1W POWER LED 基板付き
  2. ドライバ/PowerLED Driver 3×1W
  3. 放熱器/アルミ放熱器 14×14×7mm
  4. COBテープLED/5000K 高演色Ra80+
  5. 優先回路/二色ウイポジ優先コントローラー
  6. 流れるウインカーリレー/KMP製

①〜⑤はエルパラ(LEDパラダイス)にて購入しています。

⑥はKMPさんで購入できます

おわりに

今回は、アクリル面発光の流れるウインカー製作を紹介しました。

時間が掛かる作業なので(100時間以上)あまりおすすめは出来ないのですが、簡易的に制作することも可能ですし、これを応用してご自身の制作に取り入れてみるのも良いかと思います。

また、下記のようなヘッドライト加工関連の記事を今後も上げていく予定ですので、よかったら定期的にブログをチェックしてみて下さい(^^)

YouTubeもやっていますので、そちらのチャンネル登録もお待ちしています♪

それでは今回はこのへんで。

最後までご覧頂きありがとうございました(o_ _)o))

またお会いしましょう!

動画はこちら👇

【前編】

【後編】

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 動画拝見させて頂きました。
    私も自作でヘッドライトを製作しようと思うのですが、イベントモードはどのような機材で演出していますか?
    マイコンですか?それともリレーですか?

    • 動画を見て頂きありがとうございます(^^)
      ご質問の件ですが、流れるリレーを繋いでいます。
      ヘッドライト制作、頑張って下さい

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