MENU
アーカイブ

シートヒーターの仕組みと取り付けるメリット

トップ画:clazzioより引用

目次

はじめに

昨今、シートヒーターを後付けで装備する人が増えています。

こんにちは、ハスムです。

簡単なものだとシガーソケットに差し込むだけで使えるので、身近になってきているというのが理由の1つだと思います。

僕自身も後付けで装備した1人ですが、快適なので本当付けて良かったなと思っています。

とはいえ知らない人からすれば何がどう良いのか分かりませんよね。

というわけで、今回はそんなシートヒーターを取り付けるメリットについてご紹介していきます。

シートヒーターとは

メリットを紹介する前に、まずはシートヒーターとは何か?という事を簡単に解説します。

シートヒーターとは、読んで字のごとく座席を温める装置です。

通常、シートの内部に電熱線があり、それを電力で発熱させて温める仕組みになっています。

後付けのタイプもパッドの中に電熱線が入っており、構造は同じです。

メリット

シートヒーターを取り付けるメリットは、温かさによって快適になるというのはもちろん、エアコンを使わなくて済む、使うとしても微弱で済むというのが大きいです。

具体的にいうと、主に4つメリットがあります。

1.燃費が落ちない

シートヒーターは、バッテリーから電力を供給します。

つまりオルタネータ(発電機)の余剰電力を使用する為、エアコンと違い燃費落ちません(正確にいうと落ちますが、計測が難しいレベルの誤差範囲内です)

ただし、エアコンもACをONにしなければ落ちません

2.すぐに温まる

エアコンの場合、エンジンが温まるまで効きませんが、シートヒーターは1分程度で温かくなります。

朝の通勤で車を使用される方は、これが重宝すること間違いなしです!

3.空気が汚れない、乾燥しない

シートヒーターは電熱線で温めるため、空気が汚れたり乾燥したりしません。

ハスム

床暖房やセラミックヒーターと同じですね

4.体に優しい

特に長時間の運転では、腰が痛くなってしまう人がいる思うのですが、シートヒーターのお陰でそれが軽減される人もいます。

おそらく熱によって血行が促進されるんだと思いますが、効果については個人差があると思います。

デメリット

デメリットについては正直思いつきませんでした(^^;

温かさによって眠くなるということを書いているサイトもありますが、僕はそう思いません!

これは僕自身の体質かもしれませんが、妻も眠くなることはないと言っているので、少なくとも正しい情報ではないと思います。

シートヒーターの種類

シートヒーターにもいくつかタイプがありますので、簡単に解説したいと思います。

きっと、ご自身のニーズに合ったものが理解できるはずです。

クッション・カバータイプ

シートに敷いたり、かけたりして使うタイプです。

シガーソケットから電源を取るだけですぐに使える手軽さと、低価格なのが良い点ですね。

多少なりとも座り心地が変わりますので、そのあたり敏感な方は注意が必要かもしれません。

パッドタイプ

これはシート生地を剥がして中のウレタンに直接貼ったり、シートとシートカバーの間に貼って使うタイプになります。

このタイプは見た目や座り心地が変わらず、まるで最初から装備されているかのようなところが良いのですが、取り付けるには専門の知識や工具が必要になります。

トヨタ車の場合、空きスイッチと入れ替えられるタイプの製品があります。
スイッチを取り付ける際、穴開け加工が不要な上に純正風に仕上がるのでおすすめです!

穴開け加工によるスイッチ取り付け例
換装タイプの純正風スイッチ取り付け例

選ぶときのポイント

さて、冬場のドライブを快適にしてくれるシートヒーターですが、どんなものでもOKというわけではありません。

実はシートヒーターの選び方には、1つだけ重要なポイントがあります。

それは温度調整機能がある製品を選ぶということです。

というのも、シートヒーターはずっとつけていると体が熱くなりすぎて逆に不快に感じてしまうことがあります。

また、快適な温度には個人差があるため、強弱切り替え機能温度調節機能がある製品を選ぶことが大切です。

ハスム

取り付けたはいいけど熱すぎて気に入らない、なんてことは避けたいですね。

安全性について

シートヒーターは熱源になるので、例えば火災や火傷等の事故やケガを心配される方もいると思います。

安全性は大丈夫なの?

でも大丈夫です。

シートヒーターは安全性確保されています

具体的には下記の通りです。

シートヒーターの安全装備

ヒューズ:過電流が発生した時に、断線して電力供給を停止する部品。本体を守るという意味合いもある。

リレー:電源が常時電源の場合でも、エンジン停止で電力が供給されなくなる装置。
※シガーソケットから電源を取る製品には必要ありません

サーモスタッド:一定温度に達した時にヒーターを弱くしたり停止したりする装置。

HASM

基本的にシートヒーターは安全です

ただし、電化製品である以上、故障する可能性もあります。
温度が下がらない等、なにか異常を感じたらすぐに電源を切るようにしましょう。

こんな人におすすめ

極端に暑がりな人を除く全ての人におすすめなのですが、運転中膝掛け使用しているには特におすすめしたいです。

非常に効果的なので(^^)

HASM

僕も膝掛けを使用していますが、めちゃくちゃ快適になりエアコンを使わなくてよくなりました!また、僕の妻も同様に満足してくれています。

まとめ

今回は、シートヒーターについてご紹介しました。

最後に、ポイントをまとめましたのでおさらいをしていきましょう。

まとめ

✅ シートヒーターは座席を温める装置

✅ スイッチを入れるとすぐに温かくなる

✅ 空気が汚れたり乾燥しない

✅ クッション・カバータイプとパッドタイプがある

✅ 購入するときは温度調整ができるものを選ぶ

✅ 安全は確保されている

✅ 運転中に膝掛けを使用している人には特におすすめ

取り付け方法については、クッション・カバータイプであれば誰でも簡単に行うことができます。

パッドタイプについては下の記事で取り付け方法を解説していますので、取り付けてみたいという方は是非チェックしてみて下さい。

あなたのカーライフがより快適になることを願っています。

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧頂きありがとうございました(o_ _)o))

またお会いしましょう!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次